キャリア面談スキルアップ
現在、イキハタでは「人が辞めない組織を作ること」を目指し、リーダーやマネジャーが『キャリア面談』を行えるようなサポート事業を企業、組織向けに行っています。
まずは経営者や経営幹部、マネジメント層に「なぜ今、キャリア面談が必要なのか」に関するセミナー、研修を実施し、その後で、リーダー、マネジャーなどが実際に「キャリア面談スキル」を身につけていくための継続的な研修、コンサルティング等を行っています。
現代のリーダー・マネジャーには
“キャリア面談スキル” が求められている!
大きく分けると「会社への不満」と「将来への不安」によって人は会社を辞めていく。 → しかし、このすべてを会社が解決する必要はない。
そもそも会社を辞める人の多くは自分が抱えている不満や不安を
❶聞いてもらう機会がない
❷会社や上司が理解しようとしてくれない
❸言っても改善されない
と思っている。このうち最後の 3. についてはやむを得ない部分が多い。
なぜなら、個人の不満や不安を100%解消することは不可能。それはどこの会社でも同じ。仮に転職したところで「個人の不満や不安」が100%解消されることはない。
では、何が違うのか・・・・
それは個人が抱えている「会社や組織への不満」と「自分の将来への不安」に関して
→会社の中に「聞いてくれる人」がいて「聞いてくれる機会」がある
→上司やリーダーが「自分の不満や不安」を理解しようとしてくれて、一緒に考えてくれる
この2つがあることで社員の気持ちは大きく違ってくる。つまり、現場のリーダー、マネジャーに求められるのは「個人の不満や不安」に関して
1:話したい相手になること
2:話す機会を設けること
3:相手の話を理解し、一緒に考えながら聞く技術を身につけること
これによって「辞めたくない会社」へと変わっていく。
そのためには「月に1度」「2ヶ月に1度」などの頻度で、定期的に『キャリア面談』をすることが有効。時間は30分でも1時間でもいい。
「キャリア面談」と聞くと「自分の将来について考える」など大げさな印象を抱くかもしれないが、定期的にやっていれば「今の働き方への不満」や「先々の不安」の話に必ずなる。
そのときに必要となってくるのがリーダー、マネジャーの「聞く力」。
じつは多くの相談、面談で求められているのは「解決」ではなく「親身になって聞いてくれること」。
つまり、人が辞めない組織を作っていくために必要なのは
① 定期的に「キャリア面談」の場を作ること
② リーダー、マネジャーが「キャリア面談」で何を聞くのかを理解すること
③ リーダー、マネジャーが「本当の聞く力」を身につけること
しかし「場作り」と「聞く力」を組織の中に導入するのは簡単ではない。
いきなり「キャリア面談をやります」と言っても社員は本音で話してくれないし、「リーダー、マネジャーはキャリア面談をしてください」と言っても、何を、どうすればいいのかわからない。
そのための「場作りのポイント」と「聞く力を身につけるために何をすべきか」を学ぶためのセミナーです。
今、ほとんどの組織で「コミュニケーション不足」が問題となっていますが、現場のリーダー、マネジャーが「キャリア面談スキル」を身につけることで、その多くが改善されます。
★ なぜ今、組織に「キャリア面談」が必要なのか?
★ どうしたらリーダー、マネジャーが「キャリア面談スキル」を身につけることができるのか?
この2点の理解を含め、組織コミュニケーションを改善し、人が「働き続けたい会社」を作っていくためのセミナーです。