イキハタ・カフェ
なぜ、私たちが「イキハタ・カフェ」を始めたのか。
イキハタ活動理念 でも申し上げました通り、私たちの原点にあるのは「考える文化を広めたい」という思いです。
そして、今は、よくも悪くも不確実で多様化された時代です。
そんな時代の中で「自分なりの幸せ」「自分なりの豊かさ」について、じっくり、たっぷり考えることが大切なのではないでしょうか。 もちろん一人でも考えることはできる。
でも、より深く、より楽しく考えるには、誰かが発する「いい問い」があったほうがいいし、「いい相手」がいて、「いい場」があったほうがいいのではないか。
そんな思いから始めたのが「イキハタ・カフェ」です。
「イキハタ・カフェ」には、年齢や選別、職業、価値観など、さまざまな人が参加してくれますし、そこで持ち上がるテーマもさまざまです。
自分の人生や仕事の悩みを語る人もいれば、社会問題、時事的なニュースについて話し始める人もいます。
趣味について、余暇について聞きたがる人もいれば、本や映画、音楽について興味深い話を聞かせてくれる人もいます。
私たちが(そして、あなたが)抱える悩みや課題は、すぐに解決できるものではありません。しかし、そのテーマや題材について、立ち止まり、じっくり考える時間はかけがえのないものです。
そんな時間や場所を「安心できる形で」提供することが「イキハタ・カフェ」の一番大事な目的だと考えています。
「イキハタ・カフェ」では少人数のグループに分かれたっぷり話すことも大事にしています。各グループにスタッフが1名参加して少人数に分かれても安心して話せるよう心がけています。
また、ご安心して参加していただくために、下記のルールを設けることにしました。
安心のイキハタ・カフェのルール
1:詮索しない
2:批判しない
3:怒らない
4:個人のプライバシーを尊重する
5:楽しむ
6:見聞きした話を他で話さない(SNS含む)
参加者の声
- マジメに話す機会って案外ないので、新鮮で、楽しかった。
- 初めて会う人なのに、こんなに親密に話せるなんて意外だった。
- 自分が悩んでいること、迷っていることを話したら、少し頭が整理された。
- 「誰に相談したらいいかわからない」ということを話せる場になったのがとてもよかった。
- いろんな業種の人と出会える機会として有益だった。
- 家族や友人と話すのとも違うし、会社の同僚と話すとも違う。そういう独特の心地よさがイキハタ・カフェにはありました。
イキハタ・カフェは企業内研修でも実施しています
新入社員研修、企業の関係性を高める研修の一環としても実施し、ご好評をいただいております。
- 自分が普段感じていた悩みや不安を話す機会が持ててよかった。(IT関係、新入社員)
- 同じ職場で働いている者同士だからこそ、普段は話しにくいことがたくさんあるので、イキハタ・カフェのような機会を定期的に持つことがとても重要だと思いました。(製造業 主任)
- 自分の思いを語る場というのは、日常ではほとんど皆無で、それが職場の人間関係を悪くしているので、今日は話をすることができてよかった。(流通業 マネージャー)
イキハタ・オンラインの会へ
新型感染症の流行により、人と会うことがままならない世の中になってしまい、「イキハタ・カフェ」もカフェや会議室に集まっての開催が難しい状況です。
そんな中、「イキハタ・カフェ」の会場をカフェや会議室ではなくオンラインにし、ビデオ通話で開催することにしました。
そうして生まれたのが「イキハタ・オンラインの会」です。
実施する内容は「イキハタ・カフェ」とほとんど同じです。
オンラインにすることで、様々な地域からご参加いただけいております。海外の方もいらっしゃいます。